※プレイヤーの妄想によるストーリー&画像が多めです。ご容赦ください。
ヴァンパイアパワー『完全日光耐性』を手に入れたから、昼間にダニエルの家へ行った。もちろん内緒で。きっとびっくりするわね。
クレア「もしもし、ダニエル?ちょっと家から出て来てくれない?」
ダニエル「クレア!?今は昼間だよ!傘なしで大丈夫!?」
クレア「うふふ、驚いた?『完全日光耐性』を手に入れたから全然平気よ!」
ダニエル「なんだ、そういうことか。びっくりしたよ…」
クレア「ごめんごめん。あ、そうそう。願望が次の段階に進んだわ。それでアンタにちょっとお願いがあって来たの」
ダニエル「そうなんだ。じゃあ、上がって」
ダニエル「それで、お願いって?」
クレア「あー、実はね…。願望の目標で一生の友達をつくらなきゃいけないんだけど、ダニエルになってもらえたらなって思って…」
ダニエル「ああ!そういうことか。もちろんOKだよ!」
クレア「ありがとう、ダニエル!」
ダニエル「これからも仲良くしてね、クレア!」
こうして私たちは親友同士になった。
ダニエル「それで、あとは何をしたら願望を達成できるの?」
クレア「人間を襲うことなく14日間過ごせば遂に願望達成よ!」
ダニエル「そうなんだ。ねぇ、クレア。せっかく昼間も行動できるようになったんだし、一緒にビーチでも行かない?」
クレア「ビーチ!?行ってみたい!連れて行ってくれるの!?」
ダニエル「うん!君が行ったことのない所へ行ってみよう。思い切り遊べばブラッドのことなんて忘れちゃうよ!」
ダニエルのはからいで私たちはSulaniのビーチへ来た。
なんて美しいの!
Sulaniの綺麗さにも驚いたけど、ダニエルの体型にも驚いた。
クレア「(意外とイイ体してるわね…)」
ダニエル「さっそく泳ごっか」
クレア「海で泳ぐなんて生まれて初めてよ!すごく気持ちいいわ!」
ダニエル「喜んでもらえてよかった。ねぇ、クレア…」
ダニエル「それっ!」
クレア「うわっ!…やったわね!」
クレア「くらえ!」
ダニエル「わっ!」
2人「「アハハハハ!」」
はじめての海はとっても楽しかった!
ダニエルはコモレビ山にも連れて行ってくれた。
ダニエル「寒くないの!?」
クレア「全然平気よ」
意外と運動神経がいいダニエル。かっこいい…。
スノーボード初挑戦の私。
かっこよく技を決めてやる!と思っていたら…。
派手に転んだ。
ダニエル見られてとても恥ずかしい…。すごく心配してくれたのは嬉しかったけど。
その日の夜、二人で燈明まつりに行った。
お揃いのキモノを買って一緒に願い事をした。
クレア「何を願ったの?」
ダニエル「君といつまでも一緒にいられますように」
クレア「えっ…」
ダニエル「君は大事な親友だからね!」
クレア「あ、ああ…」
たき火があったからファイアーダンスをしてみた。ダニエルにいいところを見せようとしたけど…。
また失敗した。しかも、とんでもない顔を晒してしまった…。
ダニエル「クレア!大丈夫!?」
クレア「だ、大丈夫…。ちょっと髪が焦げただけだから。(今日は厄日ね…。)」
意気消沈した私は、大人しくたき火を眺めることにした。
二人でただたき火を眺めているだけなのに、なんて幸せなんだろう。
ああ、この幸せな時間がいつまでも続けばいいのに…。
別の日、ダニエルが私のためにブラッドパック用の魚を釣ると言い出した。だからこの日は一緒に釣りをすることに。
クレア「見て、ダニエル!大物よ!」
ダニエル「すごいじゃないか!」
ダニエルと一緒だと、釣れない時間も楽しい!
クレア「今日はありがとう!これで大量のブラッドパックが作れるわ」
ダニエル「どういたしまして。じゃあまた連絡するね。気をつけて」
2人「「あ…」」
クレア「久しぶりね」
ジェシカ「…ええ。そうだ、願望の方はどうなったの?」
クレア「順調よ!ダニエルも協力してくれるから、助かってるわ」
ジェシカ「そう…。よかったわね」
クレア「そういえば、アンタの方はどうなの?ダニエルとは…」
ジェシカ「大丈夫よ。ちゃんと連絡は取り合ってるから。それより、ダニエルに告白した?」
クレア「えっ、あー…。そのぉ、タイミングがね…」
ジェシカ「そんなこと言ってると誰かに取られちゃうわよ?ダニエルって昔からよくモテてたし」
クレア「そ、そうなんだ…。頑張ってみる」
クレア「願望達成まであと少しだし、気を抜かないようにしなくちゃ」
ジェシカ「そうね。頑張って」
クレア「ありがとう。それじゃ、そろそろ帰るわ」
ジェシカ「じゃあね」
ジェシカ「(あの子は本気で変わろうとしてる。アタシも、そろそろ前に進まなきゃね…)」
つづく