※プレイヤーの妄想によるストーリー&画像が多めです。ご容赦ください。
カール「…………」
マリア「誘ってくれてありがとね、エイミーちゃん」
エイミー「この前のこと謝りたくて。あの時は、いきなりすみませんでした」
マリア「いいのよ。こっちも気に障ることしてごめんなさいね」
エイミー「コテージパイ、お父さんと一緒に作ったんです。食べてみてください」
ケイティ「すっごくおいしそう!いただきまーす」
マリア「うん、おいしい!」
カール「よ、よ、よかった…」
エイミー「(お父さん緊張しすぎ)」
ケイティ「ごちそうさま!おいしかった〜。…あっ!」
マリア「どうしたのケイティ?」
ケイティ「あー、あんなところに池があるー。エイミーちゃん、見に行ってみようよー」
エイミー「そうですね、行ってみましょうか(棒読みすぎでしょ)」
ケイティ「早く早く!」
マリア「まぁ、あの子たちったらいつの間にか仲良くなって。ねぇ、カールさん」
カール「………」
マリア「カールさん?」
カール「へっ?…あ、そうですよね!今日はいい天気ですよねー!」
マリア「え?」
カール「…ああ!野菜の中ではニンジンが一番好きです!」
マリア「えっ?」
カール「えっ?」
ケイティ「カールさん大丈夫かな。めちゃくちゃ緊張してるみたい」
エイミー「(ヒソヒソ)ちょっと!ちゃんと隠れてよ!」
マリア「…私、こんなに幸せでいいのかしら。ケイティがそばにいてくれるし、カールさんたちはとても優しくて親切だし。町の人たちもみんないい人ばかりで…」
カール「…突然どうしたんですか?」
マリア「…カールさん、私ね、本当は最低な人間なんです。10年前、私は不倫をした挙句、他人からお金を盗んだんです」
カール「えっ……」
マリア「本当にバカなことをしたと思っています。だから知り合いもいないこの町に越してきたんです。誰にも迷惑をかけず、ひっそりと暮らそうと思って」
カール「………」
マリア「でもカールさんたちと出会って、毎日が充実して…。私なんかが幸せになっちゃいけないのに……」
カール「…幸せになったらいけない人なんていませんよ。たった数年だけど、あなたと過ごして、あなたがどんな人なのか僕は知ってる」
マリア「カールさん…」
カール「あ、あの突然なんですけどマリアさん、僕と……」
カール「僕と、結婚を前提にお付き合いしていただけませんか!?」
マリア「えっ!い、今の話聞いてました!?私は最低な……」
カール「それはもう過去のことでしょう?僕は、優しくて笑顔が素敵な今のあなたが大好きなんです!」
ケイティ「キャー!ママ、早くOKして!」
マリア「ケイティ!?」
エイミー「ちょっ…!何で今出てくの!?」
ケイティ「二人ともお似合いだよ!だから早くOKして!」
マリア「で、でも…、エイミーちゃんがなんて思うか…」
エイミー「…正直さっきの話は引いたけど、でももう充分反省したんですよね?」
マリア「………」
エイミー「なら私は二人が結婚しても構わない。お父さんが幸せならそれでいい」
マリア「エイミーちゃん…」
マリア「………。カールさん、こんな私でよければ……」
カール「本当に!?よしっ!やった!やったぞ!」
ケイティ「やったー!」
カール「絶対、絶対に幸せにしますから!」
マリア「はい、よろしくお願いします」
つづく