※プレイヤーの妄想によるストーリー&画像が多めです。ご容赦ください。
ケイティ「おいしいパンやお菓子はいかがですかー?ほっぺが落ちるくらいおいしいですよー!」
女性「あら元気な売り子さんね。一ついただこうかしら」
ケイティ「ありがとうございます!後ろの二人もいかがですかー?」
マリア「(フフ…ケイティったら張り切っちゃって)」
カール「こんにちは。いやあ、相変わらずおいしそうだ」
マリア「あらカールさん」
ケイティ「カールさんいらっしゃい!お一ついかが?」
カール「じゃあミルクパンを」
マリア「カールさん、いつもありがとうございます」
カール「マリアさんが作るものは何でもおいしいですから。そうだ、これが終わったらうちでお茶しませんか?」
マリア「あら、いいんですか?」
ケイティ「じゃあ、あとでお邪魔するね」
カール「うん、ハーブティーを用意して待ってるよ」
カール「うん、うまい!本当にうまい!うますぎてほっぺが落ちそうだ!」
マリア「フフフ、大袈裟ですよ」
カール「いやいや、本当に!」
マリア「そういえばエイミーちゃんは?」
カール「外で勉強してますよ。あの子は自然が好きだから外でも落ち着くみたいで」
マリア「あらそうなんですね。確かエイミーちゃんの夢は獣医さんでしたっけ」
ケイティ「へぇ、すごい!」
エイミー「え……」
ケイティ「農作業ってあんなに大変だとは思わなかった」
カール「やってみないと分からないよね。でも結構面白いものだよ」
ケイティ「私もカールさんくらい楽しめるようにならなきゃ」
マリア「フフ、焦らずにね」
〈ガチャッ〉
カール「お、帰ってきたか」
エイミー「勝手にこの家に入らないで!」
マリア「えっ…」
ケイティ「ど、どうしたのエイミーちゃん…?」
カール「エイミー!いきなり失礼だろう!」
エイミー「いいから出てってよ!」
カール「やめなさい!」
マリア「…カールさん、私たち失礼します」
カール「えっ、いや、マリアさん…」
マリア「行きましょケイティ…」
ケイティ「うん…」
カール「………」
ケイティ「エイミーちゃん、なんであんなに怒ってたの?」
マリア「分からない…。前にお邪魔した時はあんな風に怒らなかったのに…」
エイミー「…………」
〈ガチャッ〉
カール「エイミー!何であんなこと言ったんだ!?」
エイミー「ここは私たちの家でしょ!あんな人に入ってほしくないの!」
カール「あんな人って…!」
エイミー「お父さん、マリアさんのことが好きなんでしょ」
カール「え、な、なに言ってるんだ突然…」
エイミー「見てれば分かるよ。ねぇ、なんで?お父さんにはお母さんがいるでしょ?死んじゃったらもうどうでもいいの!?」
カール「………」
エイミー「お母さんがかわいそうだよ!私は新しいお母さんなんていらないからね!」
カール「…………」
つづく